新潟競馬場には外回りコースと内回りコースがあります。
外回りコースの直線は659メートル、内回りコースの直線は359メートル。実に倍近い差があります。
直線で追い比べとなる外回りコースでは、決め手を持つ差し、追い込みが有利となります。一方、内回りコースは逃げ、先行がやや有利となります。ただ、それでも直線は359メートルあります。これはローカル競馬場では最長で、中山競馬場よりも約50メートル長いのです。内回りコースでもやはり、決め手を持つ馬を探しておくのが賢明といえるでしょう。
また、豪雪地帯であることから開催は春から夏にかけての限定開催となります。短期間に集中してレースが行われるため、開催後半は芝の痛みが激しくなりがちです。馬場の内と外とで痛みの差がありますから、内枠が有利か外枠が有利か、一日のレース傾向を注意深く見ておくことが必要です。1000mコースでレースが開催される時は、内外関係なく馬場が痛みやすくなるのも、新潟競馬場の特徴の一つです。
新潟競馬場を得意とする騎手として有名なのは、西田雄一郎騎手です。西田騎手は一度引退に追い込まれたのち騎手免許を再取得して復帰するという、異色のキャリアの持ち主です。特に1000mの直線レースを得意としており、2010年のアイビスサマーダッシュでは14年ぶりの重賞制覇を成し遂げました。
裏開催時にはその西田騎手をはじめ、2010年第1回開催で15勝をあげた丸山元気騎手、これまで5度の新潟リーディングを獲得している中舘英二騎手の活躍が目立ちます。また夏季開催では関東の主力騎手が安定した騎乗を見せ、2010年は蛯名正義騎手が2年連続4度目の新潟リーディングジョッキーを獲得しています。
馬券の傾向は他のローカル競馬場と同じく、人馬ともに手薄となる裏開催の時に荒れる傾向があるようです。